ポートランド通信9

4.15.15 瀬高早紀子

毎回のことだが、ひとつ書きあげると「よーし、またすぐにアップしよー」と両腕振り上げてみたりする。

そしていやはや。

すでに4ヶ月以上が経っている。

なんという決意の薄さ。月日のうつろいのはやさ。でもこれもまた瞬間を生きているからゆえ、なのか。などとエクスキューズしてみたりする。
そうこうしている間にオムニプレゼントジャーナルの1周年もさらっと過ぎ去ってしまった。
プロフィールにある「早起き率」も早くアップデートしないとです。
2013年11月現在って、ねえ~。
早起きも同様にまったく達成されていないままですが、8時までには起きて9時には仕事開始、というフリーならではの自己規制はまあまあ遂行されている。なーんとなく、であるがね。

 

ある会社のオフィスで、立ち止まった瞬間。

ある会社のオフィスで、立ち止まった瞬間。

 

書いて宣言するというのは、目標や未来を定めるのにいいと言われている。
アファメーションというものでもある。!Affirmation!
ある界隈(世界?)では、そのまま日本語英語として通用するけれど
あえて直訳すれば”肯定”という意味である。

 

月がまた新たに輪廻を始める日にやるとよいといい伝えられているあれは、自分を、自分の未来をすでに肯定するということなのかーと改めて言葉の意味を捉えてみたら「~できますように」というお願い形式ではなく「~している」と未来完了系で書き記すという法則が飲み込んじゃえるほどに納得できる。
過去にも未来にも君はいない!なんて青春ドラマばりの台詞も、現在未来完了系となれば、よし?
この一年の間にアップーデートしないといけないことは他にもたくさんある。

 

客寄せのジンジャーブレッド?!

客寄せのジンジャーブレッド?!

 

まず、自転車生活だいイエーイ!といっていた私が、車の免許を取ろうとしている(筆記に3回落ちて、バカ自認)。これは「誰かのため」という仮面を借りた、「自分のため」。
ついつい私の無垢な良心をひけらかしてしまいそうだけど、日本から来客があるたびに、あー私がびゅんと運転でもできたらな〜と何度も何度も思っては今日まで至っている。
自分ひとりなら、たぶん遠くにあるアジアンスーパーと植木の店にいくときにしか乗らないだろう。
運転してみて分かったが、この運転というものがなんとまたストレスなことか。
しかも家人が車にのるたびに口にする「あー地球を殺している」という言葉がようやっとしみじみ身にしみる。

 

93年製トヨタカローラ。マニュアル。手動窓。コーデュロイのシート。オートロックなんて知らんぷり。
街中なんて1と2のシフトチェンジばかり、3にいってもそれは数分でまた信号だ。
彼はとてもよくできたガッツのある車だ。

 

あるがまま、あるがまま。

あるがまま、あるがまま。

自宅にミニオフィスができた。

 

パンは手づくり以外食べないといってまだ食べている(だいぶ減)。

 

携帯が、、、スマホになった!

 

「もう好きなことしかしない!」という宣言お受けてズキンと来た途端、
2007年くらいに読んで忘れかけていた『バシャール』再読。
「わくわくだけに従えばいい」
「あなたはそれを想像してわくわくしますか?」
「苦労しないと、努力しないとうまくいかない、そう思い込んでいればそういう未来がくる」
「偶然なんてないんですよ」

 

次のアファメーションでは
わくわくしています。
わくわくするための必要十分な資金が入っています。
わくわくを友達や家族シェアしています。
わくわく、わくわく、、、
と書こう。

 

ポートランドの鍛冶屋さん。包丁つくる現場よりも、この「とりあえず作った自分たちのための机」という感じにひかれた。

ポートランドの鍛冶屋さん。包丁つくる現場よりも、この「とりあえず作った自分たちのための机」という感じにひかれた。

 

なぜこんな話ししたかといえば、
旅に出たいとなげきにも近いものをしたためていたこのジャーナルでの私は
2015年に入って、いままでからしたら、あり得ない頻度で旅に出ているからだ。
ひとところに留まりながらも旅人お迎えることは旅に出ることにも近いね、
なーんて、それはもしかしたらなぐさめから出ていた冷静な発作だったのかもしれない。
と我ながら思うほど。

 

1月ハワイのモロカイ島に行く。
2年ぶりで、自分がアメリカという国に慣れたこともあってかさらに冷静に過ごせた。
もともとバカンスムードを感じさせない島だったが、なお一層。
自然食品やのおじさんは2時半にあがって島バスで家路につく。なんてことない売店のホットケーキが表参道だったら並ぶな、というほどうまい。
老若男女の社交、遊びの場はビーチで、空はモロカイ色と名付けたくなるピンクに染まる。

 

小さな島なのに新しい人々との出会いも常。
カジノ特待生でラッキーチャーム満載のおばあちゃんや(生きる名言集)、「人生謳歌しなくてどうする」と豪語しているのになぜかシャイなお父さん。
世界各地で旅とダンスをし続ける生活を「誰にだってできるのよ。ただみんなしないだけ」とさらっといってのける姉さん。

 

そして海から陸へとあがって、木を植え、家を建て、畑を耕し、池を堀り、そうやって家族との生活を作り続けている家族。

 

3月はサンフランシスコ。
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オークランドの地下鉄内。 一駅だけのダンスパフォーマーたち。しかめ面が全く見当たらない。どころかこの老夫婦の顔いっぷりったら。

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2010年、ここSFかポートランドかとめぐって、言葉では後づけにしかならない理由しかあがらず、どちらが好きとかどうとかではなく、ポートランドに住まなくてはならない、分からないというだけの直感でほぼ即決だった訳であるが、今となってみたら、それがなんだったか感覚として分かる。

木が多い。道がきれい。街が小さい。ひとが少ない。ひとが、疲れていない。
以上は、ポートランドをあえて説明する上での”いくつか”の要素であるが。

 

疲れていないから、こころがある。そこに余裕がある。耳を傾けてくれる。我先に、より、御先にどうぞ、と笑顔も添えて手向けてくれる。
これは決して、相対論であり、みんながみんなという訳ではない。ここで理入れたくないほど、自明な事実。
やっぱり住んでいる人に実際にあって、どうですか、ここがお気に入りです、と交している時間が旅ですな〜としみじみする。
住んでいるとあたり前になっていることに、感動してももらえるってうれしいよね。
だから旅人が多い街って、そこに暮らす人も自分の街がより、より好きになるよね、と思ったのでした(ポートランドの樹々にあふれた住宅街の想像付き)。

 

サンフランシスコで大評判(2時間並んで3分で売り切れするブツがある)のベイクショップで。ここもベイクグッズよも、この「DIYとか超越してるイス」にひかれた。

サンフランシスコで大評判(2時間並んで3分で売り切れするブツがある)のベイクショップで。ここもベイクグッズよも、この「DIYとか超越してるイス」にひかれた。

 

あ、4月はシアトルに行く予定もある。って勝手に自分で決めたんだけど。
あ、でも叶っている?!

 

「2013年現在」のままだったから、
私はいまも早起き人になれていないのかもしれない。
あのとき「達成率80% 2015年、4月現在」と肯定しておけばよかったのかもしれないな。

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